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足と靴の医学 / 整形外科医師 : 町田英一
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2008年4月24日更新


御挨拶


町田の顔写真
 大学の整形外科、足の外科専門外来で研究している医師です。高田馬場病院で外来診療と手術、麻布整形外科クリニックと新所沢清和病院で外来診療を行っています。患者さん、靴屋さん、シューフィッター、マスコミ、医療関係者など足の病気に興味のあるすべての方々のために情報を発信します。

 私は外反母趾と陥入爪の研究をしていましたが、ひょんなことからドイツのオルトペディー・シューマッハ・マイスター(OSM 整形靴職人)と仕事をすることになり、彼らの緻密な靴調製を見て驚いてしまいました。

 病院に行くほどでもない、もしくは病院に行っても解決しない足のトラブルの多くが、靴の調製により救われます。
皆様の御質問は私の研究の源です。御遠慮なくメールをください。

 必要に応じて個別に御返事させていただいております。 御質問は箇条書きにしていただけると幸いです。悲しい事に、返事を書かせていただいても、返信できない事が多くあります。メールの「返信」ボタンで送れる事を他の人に送ってみて、お使いのメーラー・ソフトのアカウントの設定を御確認ください。
mail@dr-machida.com : 足のトラブルに関する質問メール歓迎
 


 日本には足の外科医、靴の研究者は他にもいらっしゃるのですが、残念ながら両方を真剣に行っている研究者はほとんど知りません。日本の研究者は縦割り行政の様に足と靴を切り離して扱おうとしているのを感じます。欧米の真似をして足の手術をしても、患者さんが前と同じ靴を履いたのでは元に戻ってしまいます。ドイツでは病院の中に靴調整のマシンの設備があり、数人から十数人のOSM(整形靴職人)が常駐しています。

 日本では陥入爪、巻き爪は手術をするのが常識ですが、先進国では爪矯正を数万人の方が受けています。こうした事が最近やっと知られてきました。これからも宜しくお願い申し上げます。

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