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足と靴の医学 / 整形外科医師 : 町田英一
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2017年1月28日 第13回 日本整形靴技術協会学術大会_愛知大会_名古屋市_抄録

 

パンプスのサイズ選択の調査



天笠亜衣子(1)、町田英一(2)、久世泰雄(1)、青木淳

(1)株式会社アルカ、(2)高田馬場病院整形外科


【目的】多くの女性はパンプスを履くことを好む。足に良いと思って履いているわけではなく、痛みを感じていないわけではない。大き目のサイズ選びにて痛みの緩和を図ろうとする傾向が、問題であると考えている。大きいサイズのパンプスを履いている人と、適正サイズのパンプスを履いている人の痛む場所の差や、痛み始める時間など、現状を把握し、最適なパンプス選びの一助になればと調査を行なった。

【方法】対象 : 女性56名、履いている靴は、ヒールだか5-7cmで甲に覆いの無いパンプスを条件とした。また、一日着用するということを約束とした。そこで、大きいサイズを履いている女性と、適正サイズを履いている女性に分け、痛くなる箇所と、痛くなるまでの時間を測定した。

【結果】女性は、痛みを避けようと、大きいサイズの靴を選んでいる傾向があった。痛む箇所、痛み始める時間に明らかな差があり、靴選びの参考にする。

dr-machida.com 2017年2月10日更新